みなさまごきげんよう!涼子です。

赤羽店が小さいことは既にご存知の方も多いかと思いますが、それが故に少し特別な取り扱い方法があります。



赤羽店の店内は細長いカウンターがほぼ中央に一本あります。

ですので、必然的にお越しいただいた方々はカウンターに沿って一列に並んでいただくことになります。


カウンターに向かって立つと、背中と壁の間は拳ふたつ、みっつ分程度。
入店時の順がそのままカウンターの並び順になっちゃう。


そんな赤羽店内、見回す限り御手洗らしき扉がありません。
そう、御手洗は2階に設置されているんです。


そうなってくると、拳ふたつ、みっつ分の間を通過するのもなかなか至難の技。
どんなに初対面だろうが、なんだろうが自分より奥に立つ方々の協力無しには辿り着けない難所になります。


その険しく遠い頂にたどり着くための方法は、自分より奥にいる方々にいったん店外に出て頂くか、ちょっと広くなっている階段のカーブのところですれ違うか、同性ならムギュっとすれ違うか と色々工夫が必要です。



そして、それより何より男性だろうが女性だろうが、初対面だろうが 、人見知りさんだろうが 周囲の人に自身が御手洗に行くのだという 意思表示をしなければ辿り着けない。
初めてだと、結構言い出しづらい。



そんななか 誰が言い始めたか
手を挙げて「トイレ チャレ〜ンジ!」
この一言で店内 どんなにお喋りに花が咲いていても緊急のシフトチェンジとなります。
しかもこれまで全く会話をしていなかったお隣さんどうしが絶妙なチームワークで道を作ってくれるんです。
しかも皆んながとっても笑顔。
きっとこの先ご不快に思う方もいるかも知れません。その時はすみません。

でも、オープン1週間 今のところは皆さまの笑顔に支えられて 「チャレ〜ンジ 」成功中です。



普通に考えたら、はしたないと言われるかもしれない言葉も赤羽店では皆んなが一斉に仲間になっちゃう、一言です。





ここまで長々と書きましたが
ただ、トイレに行く ということなんですけどね。
なんだか 2日連続トイレがらみで恐縮です。

あ、もちろんそっと誘導も出来ますのでご安心を。


それでは、ごきげんよう。